【世界へ】TOEICを使ってどんな転職できるのか?【羽ばたけ】

資格

はじめに

TOEIC(Test of English for International Communication)は、ビジネス英語の能力を評価するための試験であり、世界中で広く認知されています。

日本国内でも多くの企業がTOEICスコアを採用基準の一つとしており、転職を考える際には重要な要素となります。

ラビット
ラビット

転職においてはTOEICは割と使えます

しかし、実際には「何点からが評価されるのか」「どのような仕事があるのか」「未経験でも英語を使う業界に転職できるのか」といった具体的な疑問を抱く人も多いでしょう。

某バリキャリ
某バリキャリ

ぶっちゃけTOEICで転職できるの!?

本記事では、これらの疑問に対する解答を詳しく解説していきます。

TOEICの点数と転職の目安

ラビット
ラビット

ちなみに私が大学入学後に受験したTOEICは380点(初心者)でした!

TOEICの点数は0点から990点までのスコアで評価されますが、転職市場において評価されるスコアは業界や企業によって異なります。以下に、一般的な点数の目安を示します。

500点〜600点

某英語講師
某英語講師

英語初心者(TOEIC350点)の方が、TOEIC600点を取るには450〜700時間の勉強時間が必要です!

このスコア帯は、基本的な英語の読み書きができるレベルです。営業や販売など、英語をそれほど必要としない職種であれば十分です。

ラビット
ラビット

450〜700時間の勉強時間を達成するには

・1日2時間の学習で7ヶ月半〜11ヶ月

・1日3時間の学習で5〜8ヶ月くらいです

650点〜700点

某英語講師
某英語講師

英語初心者(TOEIC350点)の方がTOEIC700点を取るには700〜950時間の勉強時間が必要です!

このレベルでは、簡単な英語のコミュニケーションが可能です。英語を使用する機会がある一般的な企業の事務職や経理職に応募する際に有利です。

ラビット
ラビット

700〜950時間の勉強時間を達成するには

・1日2時間の学習で11ヶ月〜1年3ヶ月

・1日3時間の学習で8ヶ月〜10ヶ月くらいです。

750点〜850点

某予備校講師
某予備校講師

英語初心者(TOEIC350点レベル)の方がTOEIC700点を取るには、700〜950時間の勉強時間が必要です。

このスコア帯は高得点とされ、外資系企業や英語を使用する職種(例えば、エンジニアやコンサルタント)での評価が高いです。また、企業によっては昇進の条件として750点以上を求めることがあります。

ラビット
ラビット

700〜950時間の勉強時間を達成するには、

1日2時間の学習で11ヶ月〜1年3ヶ月

1日3時間の学習で8ヶ月〜10ヶ月程度かかります。

900点以上

某予備校講師
某予備校講師

英語初心者(TOEIC350点レベル)の方がTOEIC900点を取るには1225〜1550時間の勉強時間が必要です。

このレベルは非常に高い英語力を示し、総合商社や大手企業、国際的な企業(例えば、Googleやマイクロソフト)での高評価を受けやすいです。また、英語を頻繁に使用する職種(例えば、通訳や翻訳)に応募する際には必須のスコアと言えます。

ラビット
ラビット

1225〜1550時間の勉強時間を達成するには、

1日2時間の学習で1年6ヶ月〜2年2ヶ月

1日3時間の学習で1年2ヶ月〜1年5ヶ月程度かかります。

某課長
某課長

わ、わしがGoogleに入るためには最低でもこの点数なのか…!

ラビット
ラビット

では点数によって働ける職種はどんなものがあるか見てみましょう!

TOEICの点数と職種の関係

TOEICの点数は、転職時にどのような職種に応募するかによって、その重要性が変わります。以下に、点数別に具体的な職種を紹介します。

500点〜600点

某営業マン
某営業マン

営業、販売ならまかせんしゃい!

  • 営業:基本的な英語の読み書きができれば十分です。
  • 販売:英語を使用する機会は少ないですが、英語の理解があると有利です。

650点〜700点

某経理
某経理

経理なら僕にお任せあれ~!

  • 事務職:国際的な書類の処理やメール対応など、簡単な英語の読み書きが求められます。
  • 経理:国際的な取引を行う企業での経理業務には、基本的な英語力が必要です。

750点〜850点

某コンサルタント
某コンサルタント

コンサルなら私たちの出番ね!

  • エンジニア:技術文書の読解や、国際的なプロジェクトでのコミュニケーションが求められます。
  • コンサルタント:クライアントとの英語でのコミュニケーションが頻繁に行われます。
  • 総合商社:国際取引が多いため、高い英語力が求められます。

900点以上

某通訳者
某通訳者

通訳・翻訳なんでもこなすわよ~!

  • 通訳・翻訳:高度な英語力が必要とされる職種です。
  • 外資系企業:英語が公用語の企業での業務が多いため、非常に高い英語力が求められます。

TOEICのスコアを活用した転職のポイント

ラビット
ラビット

まずはどんな職種を希望しているかで目標点数を決めていきましょう!

某フリーランサー
某フリーランサー

英語以外にアピールできる経験、資格も重要です

  1. 目標点数を設定する まずは自分が希望する職種や企業が求めるTOEICの点数を調査し、その点数を目標に設定しましょう。例えば、外資系企業や大手企業を目指すならば、少なくとも750点以上を目指すのが良いでしょう。
  2. 英語力の証明書を提出する 転職活動において、履歴書にTOEICの点数を記載するだけでなく、公式の証明書を提出することが重要です。企業によっては、証明書の提出を必須としている場合もあります。
  3. 具体的なスキルをアピールするTOEICの点数だけでなく、実際の英語使用経験やスキルをアピールすることも大切です。例えば、英語でのプレゼンテーション経験や、英語を使用したプロジェクトの実績などを具体的に記載しましょう。
  4. 英語以外の資格も取得する TOEICの点数が高くても、それだけでは十分ではない場合もあります。例えば、簿記2級や簿記1級、宅建などの資格を取得することで、さらに転職活動を有利に進めることができます。
  5. 業界や職種に応じたスキルを身につける 希望する業界や職種に応じたスキルを身につけることも重要です。例えば、製薬業界であれば専門的な知識が求められるため、TOEICの点数だけでなく、関連する資格や経験を積むことが大切です。
ラビット
ラビット

次のページでは、TOEICを使って、英語業務に未経験で転職できるかを解説していきます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました