最初に
結論から言えば、同僚が退職しそうな兆候は心理学的に見ていくつかのパターンがあります。
これやりがちぃ~!なパターンあると思います!
職場の仲間が退職するかもしれないというサインを早めに察知することで、業務の引き継ぎやチームのモチベーション維持、場合によっては退職を防ぐための対策を講じることができます。
今回は、ラビットが社内で実際に見てきた(自分もやっていた?)「同僚が退職を考えているサイン」をランキング形式で紹介し、それぞれの兆候に具体例を交えて解説したいと思います。
明らかな退職予兆を理解することで組織の安定を保つ
退職の兆候を見逃さないことが重要な理由は、チームや会社全体に与える影響が大きいためです。
参った、優秀な人材がまた辞めていってしまう…
優秀な人材が突然辞めてしまうと、業務の滞りや引き継ぎが不十分になるリスクがあり、結果的に生産性の低下を招きます。
どんどん辞めてくわ、うち終わってる(笑)
また、退職が続くと職場の士気が下がり、残されたメンバーも不安や不満を感じやすくなります。これらの問題を未然に防ぐためには、退職しそうな兆候に気づき、早めに対処することが求められます。
退職しそうな予兆ランキングTOP6
1位:明らかに仕事への興味が薄れた
最も目立つ兆候として挙げられるのが、同僚の仕事への意欲が明らかに低下した場合です。
例えば、会議中に積極的に意見を出さなくなったり、新しいプロジェクトに対して消極的になったりするケースです。また、日常の業務でも、以前はしっかりと細部にこだわっていた仕事を流して終わらせるような行動が見られることもあります。
具体例(やる気ない!?)
先輩のAさんは以前、どんな小さなタスクでも熱心に取り組み、チーム全体を引っ張るリーダー的存在でした。
しかし、最近は新しい事業に興味を示さず、会議中も終始スマホをいじるなど集中力が散漫になっています。
やる気でねえな
また、提案の数も減り、業務をこなすだけの日々が続いています。このような行動は、Aさんが心の中で退職を考え始めている兆候かもしれません。
先輩、会議中にスマホいじってたっけ!?
2位:勤務時間や休暇の使い方が変化した
勤務時間に対する態度の変化も、退職の予兆となり得ます。
例えば、遅刻や早退が増えたり、無断欠勤をするようになったりするケースです。また、有給休暇を頻繁に使うようになり、今まで以上に休むことが多くなった場合も注意が必要です。
特に、突然有給休暇を多く消化し始めた場合、転職活動をしている可能性が高いです。
具体例(突然の有休多くない!?)
Bさんはこれまで遅刻や早退をすることはほとんどなく、仕事熱心な同僚として周囲から信頼されていました。
しかし、最近は理由をつけて早退することが増え、急な休みが多くなりました。
家で転職活動しよー
また、有給休暇を立て続けに取得しているため、職場内でも心配する声が上がっています。このような場合、Bさんが別の仕事を探しているかもしれません。
先輩~業務が溜まってて、若手にしわ寄せが…!
3位:突如として人間関係が希薄に
職場での人間関係の希薄化も、退職のサインの一つです。同僚との会話が減り、ランチや休憩時間を一緒に過ごすことがなくなった場合、その人は仕事に対する熱意を失い、職場の人間関係も気にしなくなっている可能性があります。
また、積極的なコミュニケーションが減ることは、次の職場に気持ちが向かっている証拠かもしれません。
具体例(一人で何やってるの!?)
Cさんは以前、オフィスの中心人物で、休憩時間には同僚と雑談を楽しんでいました。しかし、最近では自席にこもりがちで、ランチにも誘わない限り来なくなりました。
いや、僕は一人でいいですよ
さらに、以前は楽しんでいた社内イベントにも消極的な態度を見せています。このような行動の変化は、Cさんがすでに心の中で職場を去る準備をしている可能性を示しています。
先輩、正直さみしいっす!!
4位:個人的なストレスや不満を頻繁に口にする
退職を考えている人は、職場環境や仕事の内容に対する不満を口にすることが増えます。
上司や同僚に対する批判、給与や昇進に対する不満、職場のストレスについて頻繁に話すようになった場合、退職を真剣に検討している可能性があります。
具体例(愚痴多くない!?)
Dさんは、ここ数ヶ月の間に上司への不満を何度も口にするようになりました。
この会社なんか~終わってない?辞めたいわ~!
また、業務量の多さや評価制度への不満を表明する機会も増え、最近では「別の会社に行ったほうがいいかもしれない」と冗談半分で話すことが増えています。
このような発言は、Dさんが転職を視野に入れているサインと言えるでしょう。
ちなみにこの時期の頂点を超えると、愚痴すらも出なくなります(笑)
5位:スキルアップのための自己投資が増えた
退職を考えている人は、新しいスキルを習得しようとすることがあります。
特に、現在の職場で必要とされるスキルとは異なる分野に対して勉強を始めた場合、転職を視野に入れている可能性が高いです。
自己啓発セミナーへの参加や、新しい資格を取ろうとする行動もこの兆候に含まれます。
具体例(その資格業務と関係ないやん!)
Eさんは最近、業務に直接関係のない資格の勉強を始めました。
また、週末には別の業界に関連するセミナーに積極的に参加しています。
いや、これからは資格ないとヤバいっしょ!
これまでのキャリアにはあまり関連のない分野への興味が高まっているため、Eさんが転職を考えているのではないかという憶測が周囲で広がっています。
医療系にいて、宅建士は無理筋ですよ…先輩…
6位:急にデスクを片付け始めた
突然、デスクを片付け始めたという行動も、退職の兆候の一つです。
普段は気にしていなかった小物や書類を整理し始めたり、私物を持ち帰るような行動が見られた場合、その人は次の職場に備えて「身軽に」なろうとしている可能性があります。
特に、デスクの周りにあった個人的な物を少しずつ片付け始めた場合は、転職が現実味を帯びていることが考えられます。
具体例(デスクが汚いあいつが!?)
ラビットさんは、普段はデスクに多くの本を積み重ねて置いていました。
しかし、最近になってそれらの物を一つずつ片付け、私物を自宅に持ち帰るようになっています。また、長期間使っていたオフィス内の個人用グッズも一斉に整理し始めました。
あ、これは自分です(笑)
お前がデスクまわり掃除するとか天変地異が起きるわ!!
ラビットさんは同僚に「オフィスが少し狭く感じる」と冗談を言っていますが、その行動は実は退職を考え、整理整頓を進めている可能性を示唆しています。
ちなみにデスク周りの片付け方についてはこの記事を参考にしてください(笑)
結論
以上のように、同僚が退職しそうな兆候にはいくつかの共通点があります。
早めの対処が職場の安定を守ります!
仕事に対する意欲の低下や人間関係の変化、勤務態度の変化、さらには個人的な不満やスキルアップへの投資、そして「デスクの片付け」という物理的なサインまで、これらの兆候を早めに察知することで、上司やチームリーダーは状況に対処しやすくなります。
似通った共通点がありますので、このサインを見逃さないことが大事です!
早期に問題を把握し、適切なサポートや対策を講じることで、優秀な人材の流出を防ぎ、組織の安定を保つことができるでしょう。
特に、「急にデスクを片付け始めた」というサインは、転職が具体化していることを示す可能性が高いので、見逃さないよう注意が必要です。
掃除したら、お局のおばちゃんには見透かされていました(笑)
社員一人ひとりの変化を見逃さず、コミュニケーションを大切にすることが、職場全体の幸福度を高め、優れたチームワークを築く鍵となります。
なんか変だな、という違和感を大事にしてくださいね!
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