【ぶっちゃけ】転職回数が多いけど、人事担当者はどう思ってんの?

転職

この記事は文字数的に16分くらいで読めます!

本記事はこんな方におすすめです

・転職回数が多い人に対する人事担当者の方の本音が知りたい方

・転職回数が多いことをポジティブにとらえ、表現する方法がわかります

はじめに

転職活動において、転職回数が多いことは求職者にとっては不安材料となります。

人事担当者も転職回数の多い応募者に対してさまざまな視点から評価しています。

本記事では、人事担当者が転職回数の多い応募者に対して抱いてる「ポジティブ評価」と「ネガティブ評価」の両方を詳しく解説します。

ラビット
ラビット

正直、私もアラフォーのわりに転職回数が多い(5回)ので、面接対策しておかないとヤバいと思って、毎回ビビり倒しています!

本記事を読んで、転職回数の多さが必ずしもネガティブな要素ではなく、適切に説明することでポジティブな評価に繋がる可能性があることを理解していただければ幸いです。

ポジティブ評価

通りすがりのサラリーマン
通りすがりのサラリーマン

転職サイト「リクルートエージェント」の採用担当者アンケート結果では、37%が「転職回数は気にならない」との回答。

実に3人に1人以上が、特段転職回数については気にならないという結果です。

ラビット
ラビット

重要なのはあくまで、その方が「どのような経験」をしてきて、「どのようなスキル」を持っているかが大事!

1. 多様な経験とスキルの蓄積

ポジティブな評価: 転職回数が多い応募者は、さまざまな企業や職場環境での経験を積んでいることが多いです。

これにより、多岐にわたるスキルセットを持っている可能性が高く、特定の問題に対して多角的なアプローチができる点で評価されます。

具体例: 例えば、マーケティング分野で複数の企業に勤務してきた場合、それぞれの企業で異なるマーケティング戦略やツール、手法を学んできたと考えられます。

このような応募者は、状況に応じて最適な方法を選択し、効果的に問題解決に当たることができるため、企業にとって貴重な人材と見なされることがあります。

2. 適応力の高さ

ポジティブな評価: 転職回数が多い応募者は、頻繁に新しい環境や文化に適応する必要があったため、適応力が高いと評価されることがあります。

これは、変化の激しい業界や企業文化において特に重要なスキルです。

具体例: 例えば、急成長中のスタートアップ企業では、業務内容やチーム構成が頻繁に変わることがあります。

このような環境で働く場合、柔軟に対応できる適応力のある応募者は非常に価値があり、即戦力として期待されるでしょう。

ラビット
ラビット

色んな職歴があって、しかも多様な人間関係に揉まれてきたという経験は十分評価できます!

3. 学習意欲と自己成長への意識

ポジティブな評価: 多くの転職を経験している応募者は、常に新しい知識やスキルを習得し、自己成長を続けていると評価されることがあります。

これは、企業が求める成長志向のある人材像に一致するため、好意的に受け取られます。

具体例: 技術職において、新しい技術やツールを学び続けることは不可欠です。

複数の企業で経験を積むことで最新の技術トレンドを理解し、それを実務に活かすことができる応募者は、企業の技術革新に貢献できる可能性が高いと見なされます。

経験を通じて、成長したか、会社に貢献できたかを説明できればバッチリ!

ネガティブ評価

1. 定着率の低さ

ネガティブな評価: 転職回数が多い応募者は、一つの職場に長く留まらない可能性があると懸念されます。

これは、企業にとっては長期的な人材育成やチームビルディングの観点から不安材料となります。

具体例: 人事担当者は、頻繁に転職する応募者が入社後すぐに再び転職するのではないかと心配します。

これにより、採用にかかるコストや教育研修の費用が無駄になるリスクがあるため、慎重に検討されることが多いです。

2. 忠誠心の欠如

ネガティブな評価: 転職回数が多い応募者は、企業に対する忠誠心が低いと見なされることがあります。

これは、企業の文化や価値観に共感し、長期間にわたって貢献する意欲が不足していると解釈されるためです。

具体例: 企業文化を重視する企業では、社員の定着率が企業の成功に直結するため、忠誠心の低い応募者はリスクと考えられます。

このような場合、転職回数が多い応募者は採用候補から外される可能性が高くなります。

ラビット
ラビット

すぐやめるんじゃないかと思われてしまう不安はどこもありそうですね!

3. 過去のトラブル

ネガティブな評価: 頻繁な転職は、応募者が過去の職場で問題を抱えていた可能性があると推測されることがあります。

これには、職場の人間関係や業務遂行における問題が含まれます。

具体例: 面接で転職理由を詳しく尋ねられることが多いのは、過去のトラブルの有無を確認するためです。

過去の職場でのトラブルが原因で転職を繰り返していると判断された場合、採用に対して慎重になることがあります。

通りすがりのサラリーマン
通りすがりのサラリーマン

ネガティブに思われないように注意すべき点を下記にまとめています

転職回数の多い応募者が面接で注意すべきポイント

転職回数が多い応募者は、面接でその理由を明確かつポジティブに説明することで、人事担当者の懸念を和らげることができます。

以下のポイントに注意して準備を行いましょう。

1. 一貫したキャリアのストーリーを作る

転職回数が多い場合でも、一貫したキャリアのストーリーを作ることが重要です。

各転職の理由とその結果得られたスキルや知識を連続したストーリーとして説明し、キャリア全体が一貫していることを強調しましょう。

: 「私はキャリアアップを目指して転職を重ねてきました。

最初の企業では基本的な業務スキルを習得し、次の企業ではプロジェクト管理の経験を積み、現在ではチームリーダーとしての役割を担っています。

この経験を通じて、幅広いスキルセットを持つことができました。」

ラビット
ラビット

自伝ストーリーを作ってしまいましょう!私はいつもワードで思いついたことをストーリーにして書いています!

2. ポジティブな転職理由を強調する

ネガティブな理由ではなく、ポジティブな理由で転職を決断したことを強調しましょう。

キャリアアップ、スキルの習得、自己成長などを理由に転職を決めたことを伝えることで、人事担当者に前向きな印象を与えます。

: 「私は新しいチャレンジを求めて転職を重ねてきました。

それぞれの職場で異なるスキルを習得し、自己成長を続けることができました。

次のステップとして、貴社でこれまでの経験を活かし、さらに成長したいと考えています。」

ラビット
ラビット

あくまでも転職が多いのは自分の成長の為!と呪文のように言い聞かせる(笑)

3. 長期的なビジョンを示す

次の職場での長期的なビジョンを示すことで、転職回数が多いことに対する懸念を和らげることができます。

企業に対する長期的な貢献意欲を伝えることで、定着率に対する不安を軽減します。

: 「私は貴社で長期的にキャリアを築き、チームの一員として貢献したいと考えています。

将来的には、リーダーシップを発揮し、部門全体の成長に貢献したいと思っています。」

ラビット
ラビット

そこで続くかわからないけど、とりあえず言ったもん勝ち(笑)

ラビット
ラビット

ただ、入社したいがために嘘や適当なことを言うと後々トラブルになりますので、気をつけてくださいね!

まとめ

転職回数が多いことは、必ずしもネガティブな要素ではありません。

人事担当者は、転職回数の多い応募者に対して、適応力や多様な経験を評価する一方で、定着率や忠誠心に対する懸念を抱くこともあります。

面接でこれらの懸念を払拭するためには、転職理由を明確かつポジティブに説明し、一貫したキャリアのストーリーを作ることが重要です。

転職回数が多いことを前向きに捉え、自分の強みや経験を強調することで、人事担当者に納得してもらうことができます。

ラビット
ラビット

もし、転職回数が多いことで責められるような会社だとしたら、入社しても低レベルな会社と認識しておく!それであれば怖いものなし!次に行きましょう!

次のキャリアステップに向けて、自信を持って面接に臨み、成功を収めてください。

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